
— 戦後80年長崎モニュメントプロジェクト2025—
「80年の問い」を、いま。— 芸術による記憶の継承 —
2025年夏、被爆80年を迎えた長崎にて、華道家 美榮(BIEI)は参加型モニュメント《問いかけのかたち(The Shape of a Question)》を制作・常設いたしました。
会場は、NBC長崎放送 1階エントランス。
本プロジェクトは、「記念する」のではなく“問いを残す”ことを目的に企画された、芸術による記憶継承の試みです。
■ 80年という時間軸 — 「記憶の寿命」への問い
1945年の原爆投下から80年。
直接体験者の多くが不在となるこの時間軸を、美榮は「記憶の寿命」と捉えています。
歴史を俯瞰すると、約80年ごとに世界秩序や思想、文化の再編が起きてきました。
• 1945年:第二次世界大戦終結/国際連合創設
• 1865年:アメリカ南北戦争終結/日本は幕末動乱期
• 1785年前後:独立戦争後の社会変動/フランス革命期
• 1705年前後:元禄文化成熟/欧州啓蒙思想の拡大
体験が「聞いたことのある話」に変わるとき、歴史は自分事でなくなります。
そのとき、教訓は風化し、同じ過ちが繰り返される危険性が高まります。
本プロジェクトは、その“風化の臨界点”に立つ2025年だからこそ実施されました。

■ 《問いかけのかたち》について
問いかけのかたち は、花・竹・流木・枝・光など自然素材を組み合わせた象徴的空間作品です。
しかし、本作は“完成された記念碑”ではありません。
来場者が自らの問いを抱き、花を通してその場に想いを残すことで初めて完成する、参加型モニュメントです。
それは単なる鑑賞型作品ではなく、
「あなたは何を問い、何を未来へ渡すのか」という呼びかけに応答する体験そのものが、記憶の灯を継承する構造となっています。
問いを抱く瞬間、人は自身の平和観・価値観と向き合います。
その内省が次世代へと受け渡されるとき、記憶は単なる過去ではなく“未来への責任”へと変わります。
■ 地域と共に制作
本プロジェクトは、地元企業、学生、市民との協働によって実現しました。
共同企画
NBC長崎放送
協力企業
・フラワーギャラリーオランダヤ
・ミウラホーム
・株式会社日工
協力
・世界一…




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