CREATION

美榮の作品は、素材と空間、そして時間の流れの中から生まれます。
山で拾った苔や、古民家に残された器、一輪の花の揺らぎ――。

そうした“声なき存在”に耳を澄ませながら、
花と向き合う時間を通して、作品が静かに形になっていきます。

即興的でありながら、ひとつひとつに想いと意味が込められ、
その場に合わせて生まれる表現は、空間と人の心にそっと寄り添います。

創るということは、ただ飾るのではなく、
自然や記憶、そして自分自身との対話なのだと思います。

創るということは、ただ飾るのではなく、
自然や記憶、そして自分自身との対話なのだと思います。

美榮の作品は、自然や記憶との対話から静かに生まれます。
花をただ“飾る”のではなく、その場の空気や時間に溶け込みながら、人の感情や記憶に触れるような、生きた表現をめざしています。

すべての創作は、以下のようなプロセスで丁寧に形づくられていきます。


ご依頼内容や空間の用途・コンセプトを丁寧にヒアリング。
企画背景、ターゲット層、伝えたい想いまでを共有いただきながら、どんな花が、どんな記憶を呼び起こすべきか」を一緒に考えます。

必要に応じて、現地視察や空間の図面・光の入り方なども確認し、プロジェクトの設計を始めます。

花材・器・構造材は、作品テーマや空間特性に応じて一点ずつ選定。
山や市場、骨董屋、作家から直接仕入れることもあります。
「美しい」より「語る素材」を大切にしています。

※素材費・調達費はご提案時にお見積もりいたします。

現場での制作は、即興的でありながら緻密な設計に基づいて行います。
一輪の花の角度や重心、空間との“間”まで意識しながら、空気の流れを読み、作品がその場に「居る」ことを目指します。

撮影演出や立体造作を伴う場合は、専任の職人・技術者とチームで取り組みます。

完成作品は、展示・撮影・イベント設営などの現場に設置します。
一度きりの儚い花の姿が、空間と記憶に深く残るよう、
光・視線・導線まで計算しながら丁寧に仕上げます。

※制作費・設置費は案件内容に応じて個別にご相談させていただきます。
※遠方の場合の交通費・輸送費等も事前にお知らせします。

※素材費・調達費はご提案時にお見積もりいたします。

展示後、役目を終えた作品は、花が枯れ、空間が静かに戻っていくことで完結します。
その一連の流れもまた作品の一部であり、
「はかなく、しかし確かにそこに咲いた」という記憶を残します。

ご希望があれば、記録撮影・アーカイブ制作・SNS連携なども承ります。

■ご依頼に関して

  • ご予算・スケジュールに応じて柔軟にご提案いたします。
  • 企画段階からのご相談、ブランディングを含む案件も歓迎しております。
  • 日本語・英語どちらでも対応可能です。

Culture is the Manifestation of revolution.

What mark will you leave on the next hundred years – starting today?

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