
PROFILE|美榮 BIEI
美榮(BIEI)は、華道家・文化起業家・空間デザイナー・アートディレクターとして、
伝統と革新、地域と世界、自然と人を結ぶ表現活動を展開。
花を通して記憶を咲かせ、日本文化と現代アート、空間演出を融合させた作品を国内外に発信している。
静寂と力を併せ持つ花の姿に、時間・空間・文化を重ねて表現する。
あらゆる空間と命に、美という呼吸を宿らせる。
PHILOSOPHY|文化の交差点に咲く花
1998年 長崎に生まれ。
幼少期より祖母の影響で茶道・華道に親しみ、自然と共にある日本の美意識と精神性を肌で感じながら育つ。戦争を経験した家族の記憶を継承し、平和の尊さや四季の移ろいを慈しむ心、日本文化と芸術への深い敬意を抱く。
作品は常に、「自然と人」「空間と記憶」「文化と未来」の間に咲くものであり、国や言語を超えて人々の感情に触れる表現を志している。

CAREER|歩み
2017–2020
父が経営する建設会社の空間装飾部門に従事。空間を創る視点から、空間を彩る奥深さを知る。
2020–2021
大手フラワー会社にて、空間装花やイベント装花を多数担当。伝統華道にとどまらず、商業施設・店舗などの装花も制作。
2021–現在
いけばなに現代の感性や空間芸術を取り入れ、「祈り」「記憶」「時間」「再生」など、目に見えない概念を花で可視化する独自の表現を追求。日本文化の根幹を継承しながら、グローバルな文脈での新たな芸術の形を提示。
2023年3月
株式会社美榮を設立。華道家としての活動以外にも、自身の知見がある文化思想を軸に、空間演出・アートディレクション・地域資源のブランディング支援・出版・講演・パフォーマンスなど、多角的な活動を展開中。
PROJECT BASE|活動拠点
九州・東京を中心に国内外で活動

HIGHLIGHTS|主な実績
テレビ朝日系ドラマ『フォレスト』:生け花監修
スウェーデン発ラグジュアリーブランド「GOLDEN CONCEPT」:広告出演・演出・製作
SONY × 華道:伝統とデジタルの融合による演出・製作 多数
富士フイルム:写真・映像作品「栄枯盛衰」をテーマにした演出・製作・出演
四国八十八ヶ所巡礼モニュメント:徳島県六番御所にて仏教・自然の融合を表現
新宿OIOI :空間装花・演出・製作
地方創生事業:高知県四万十町でのモニュメント製作・アートディレクション
学生新聞アンバサダー就任
ほか多数
















MESSAGE|未来への問い
“What do you want to leave behind 100 years from now?”
“あなたは100年先に何を遺しますか?”
私は、花という言語を通じて、日本の美意識と文化を未来に繋いでいく存在でありたいと願っています。
静かに、しかし力強く、“文化の種”を現代に蒔き続けていきます。
